塗料に関するハウツーや業界の最新トレンドなど
お役立ち情報を皆様にお届けします。

水系塗料のパイオニア

2013年2月12日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: ガードラック秘話

こんにちは!

さて、このブログをお読みになっている皆さんは、

“和信化学”と聞いて何を連想するのでしょうか?

「家具用塗料の和信」?

「木材用塗料の国内老舗メーカー」?

昔から塗料の業界に精通している方はこのように連想をするでしょうか。

手前味噌ですが、家具用の塗料として業界を席巻した時代もありました。

しかし、私はその時代を知りません。

この木材用塗料の業界に数年前に飛び込んだ私は、

自社のことをこんな風に思っています。

『水系塗料のパイオニア』

同じような連想をする方はいらっしゃるでしょうか。

 水系塗料のパイオニア

当社の水系塗料への取り組みは

以前に私が話を伺った技術課の先輩よりも更に先輩たち、

昭和の時代からそのレールが敷かれていたそうです。



やがて平成初頭より水系塗料の商品が増え始め、

平成12年に当社環境対応型水系塗料「アクレックスシリーズ」ができたと言います。

アクレックスとしての第一号はNo.3200外部用クリヤーでした。

アクレックスができる以前にあった水系製品も

更に改良されてからアクレックスシリーズとして統合されたそうです。



その後も水系塗料のラインナップは増えていきましたが、

大きな岐路に立ったのは平成15年7月、「改正建築基準法」の施行でした。



業界が環境対応に取り組んでいる中で、

「自分たちも動かないといけない。変えていくしかない。」

という想いに駆られ、当社の使命として

「水系塗料の普及」が掲げられたと言います。



水系塗料は、大きなところで言えば地球に、

小さなところで言えば、皆さんの身近な環境や健康に配慮しています。



「リスクの高いものではなく、安全なものを使ってもらいたい」

そんな想いが詰まっています。



「水性=弱い」というイメージも根深いです。

そこで、当社は環境対応型の高性能な塗料として、

従来の水塗料とは一線を画すために

「水」塗料と称しています。



水系塗料に切り替えて良かったと思えたことは

たくさんあります。



まずは「臭い」。

「現場の臭いが少なくてなって良かった」と業者さんから喜んでもらいました。

「ご近所への迷惑を気にしなくてよくなった」と施主さんから喜んでもらいました。

「刷毛を洗うのにシンナーを使わなくていいのが助かるよ」と木工芸を趣味とする方から喜んでもらいました。



そして営業車から「危険」マークがなくなりました。

危険物ではないから宅急便でお客様のもとに届けられるようになりました。

それも水系塗料だからです。



1つ1つは小さいけれど大事な喜びがたくさんあります。

この喜びを糧にして当社は

これからも熱い想いで

水系塗料の向上・普及に尽力していきます。

***日々のこぼれ話***

ある日、先のスケジュールを考えようと

私のデスクの卓上カレンダー(写真1枚目の赤丸)をめくってみると・・・



日々のこぼれ話



日々のこぼれ話


偉大なる!先輩方の誕生日が知らぬ間に書き込まれていました!w(◎o◎)w

どうやらプレゼントをご所望の様です。ちなみに4月です。

私にはできない買い物なので、どなたか奇特な方がいらっしゃいましたらご一報下さい。笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

* Copy This Password *

* Type Or Paste Password Here *

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>