余った塗料の保管と捨て方
2013年7月24日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: 塗料
DIYや日曜大工の後で、完成した時にすべての塗料が丁度なくなってくれれば良いのですが、大抵の場合は塗料が余ってしまいますよね。
日常的にからDIYをされる方であれば、塗料を残しておいてまた別の機会に使うことができます。使う見込みがないのであれば、以下の方法で処分することができます。
少量の水性塗料を廃棄するには
残っている水性塗料が少量であれば、新聞紙などに塗料を塗り広げてから、可燃ごみとして捨てることができます。自治体の処分方法に従って下さい。
残った水性塗料が多い場合
大きめの容器に塗料を出してから、いらない布や新聞紙に吸い込ませて乾かすと可燃ごみとして捨てることができます。
ホームセンターで売っている凝固剤を加えてかきまぜ、固形化してから新聞紙に包んで捨てる方法もあります。
油性塗料やラッカーなど引火性のある塗料を捨てる場合
塗料を布や新聞紙に含ませてから、処分します。布や新聞紙は水で湿らせてから捨てて下さい。
塗料の保管方法
塗料は一度開封したら使いきってしまうのがべストですが、1年程度であれば保管できます。
水性塗料は空気に触れると固まりやすくなりますので、缶のふたがしっかり閉まっているか確認してから冷暗所で保管します。再度使う際に、塗料に異常がなければ使うことができます。
保管中に塗料が凍ってしまった場合には一度常温に戻してみて、塗料に異常がなければ使用して問題はありません。
木材用の塗料や塗装に関する、ご質問をF&Q形式でこちらのページにまとめてありますのでご覧ください。
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