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ガードラックの安全性

2014年5月7日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: 塗料, 製品情報

こんにちは、汎用技術課の西川です。

 

毎日、苦しめられている花粉症も随分と楽にはなってきたものの、

油断してマスクを外していると鼻が詰まって苦しくなってしまう

今日この頃。スギ花粉から始まり、ヒノキと来て、次はイネ?

あと少しの辛抱と頭では分かっていながらもあと何日くらい我慢を

すれば良いのでしょうか?

 

さて今回は、和信化学の代表商品である、水系ガードラックの

安全性に関することに触れていきたいと思います。

 

◎ 低臭

まず大きな特徴というと水系塗料というだけあって、塗料には

皆さんの生活に身近な「水」を使った塗料であるということ。

塗料というとニオイがキツイというイメージを持たれている方も

多いのではないでしょうか?

もちろん溶剤系塗料であれば、全てとは言いませんがニオイが

キツイものが多いのですがこの水系ガードラックは、塗料を水系化

することで塗料独特な嫌なニオイを抑えてあります。

 

◎ マイクロカプセルを利用した新世代塗料

水系ガードラックは、木材をカビ・腐朽菌・白蟻等から守る

木材保護塗料です。

塗料に薬剤を配合し、生物による木材劣化を防ぐ塗料なのですが、

その薬剤を自社製造しています、「マイクロカプセル」に包むこと

により塗料の安全性を高めることはもちろん、薬剤効果の持続性を

実現させることに成功いたしました。

 

カプセル図1カプセル図2 マイクロカプセル 外見

カプセル図3 マイクロカプセル 1万倍

 

◎ 高い安全性

現在、塗料のような化学物質には様々な法律やガイドラインなどで

化学物質の制限が設けられております。この様な制限を設けること

で実際使用する皆さんが化学物質の安全性あるいは危険性を十分

理解した上で使用することが出来る様になっているのです。

その一例として、

・厚生労働省の、揮発性有機化合物の室内環境濃度基準

「屋内空気汚染に係わるガイドライン」で掲げられる、13物質

・文部科学省の「学校環境衛生基準」で掲げられる、6物質

・労働安全衛生法あるいは、PRTR法で対象となる有機溶剤

など、水系ガードラックは、上記の法律、規制に該当する化学物質

は、使用しておりません。

 

現在、化学物質に関する規制は、非常に厳しくなってきており

私たち、化学物質を扱うメーカーとしましては、使って頂く皆さん

に十分な配慮を行いながら塗料の提供を行っております。

和信化学の塗料を安全に扱って頂けるように私たちはこれからも

十分に配慮を行った塗料の提供を心がけていきたいと思っており

ます。

今回、ご紹介いたしました、水系ガードラックの安全性につき

ましては、弊社ホームページにあります、ガードラック製品情報に

あります技術資料として詳しくご説明しております。

ガードラックの技術資料つきましては、こちらをご覧下さい。

ガードラックアクア技術資料

ガードラックラテックス技術資料

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