あると便利な道具のご紹介


コテバケ


ウッドデッキなど広い平面を塗装する際に立ったままや高い壁・天井などを作業することができる塗装道具です。腰への負担やハシゴなどをかけずに塗装ができ、作業時間を短縮することができます。
ほとんどのコテバケは、パッド部分が別売りされていて、交換できるようになっております。

コテバケで塗る際のポイント
  1. 使用する際には、コテバケ用受け皿が必要です。サイズはコテバケの幅に合わせて選んでください。塗料を入れる前に受け皿をポリ袋などでおおってしまい外れないようにマスキングテープなどで取り付けると受け皿を洗わずに使用できます。
  2. 塗料をつける際には、コテバケの表面の毛を手ではらいます。受け皿の深い部分に入れた塗料をコテバケにつけ、受け皿のでこぼこ部分や上の端で、余分な塗料をしごいていきます。
  3. 塗装をする際には、コテバケは柄のある方向へ一方に向けて動かすのがポイントです。壁面などを上から下に塗る場合や床を塗る場合などは手前に動かします。横に塗る場合や天井を塗る場合などは柄の方向に動かしましょう。
  4. 塗装のコツは、軽く当てながら塗っていきます。塗料がかすれてきたら押しつけるように塗っていきます。また、塗り広げるようにするのもポイントです。
    つなぎ目の部分などできれいに塗れていないところがあれは、柄のついているほうを少し浮かせぎみにしてなでるときれいに仕上がります。

すきま用ハケ「ベンダー」

ウッドデッキ・門扉・フェンス・縁側などの木と木の隙間やハケの入りにくい隅の部分を塗装できる塗装道具です。持つ柄の金属部分を曲げることができるので、手すりの外側や門扉の下側も簡単に塗装できます。片面のみにスポンジが付いているタイプと両面にスポンジのついた2種類があります。

スムーサー

塗り継ぎムラやハケスジの発生しにくい塗装道具で、広い平面を塗装する際に適しています。持ち手とスポンジの2層からなっているので、適切な量の塗料を塗装することができます。また、使いやすい手のひらサイズにカットすることが可能です。

マスカー

マスキングテープとビニールシートが一体になっていて、塗料をつけたくない場所を覆う際に使用します。ビニールの部分は様々なサイズがあります。

不織研磨布(ふしょくけんまふ)

たわしのような形をしたやすりで、古い塗装部分を落とし塗料と木の密着を良くするために使います。サンドペーパーよりも手になじみやすく、力をそれほど必要とせずに研磨できます。

ブルーシート・レジャーシート

ブルーシートやレジャーシートが利用できるスペースがあった場合使うと便利です。
覆ってしまうことや滑り止めにもなり、塗装用具や缶などを置いておく場所にも活用できます。床を汚さないのはもちろんですが、塗料がたれても布で拭けるますので塗
料がついた足でほかを汚す心配がありません。

家庭用の高圧洗浄機

水圧の力を使って簡単に洗いを行うことができます。家庭用のためそれほど強い水圧は出ないので、古い塗装部分がしっかり残っている場合には研磨が必要になります。
高圧洗浄機を同じ場所に当て続けていると木材を痛めてしまいますので全面に均等に当てましょう。