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ファイヤーサイドの薪ストーブ

ポール・キャスナーさん

薪ストーブと信州で暮らす

暖をとるだけでなく、料理をしたり薪をくべたり。手間暇が楽しいと言われる薪ストーブのある毎日について、ファイヤーサイド代表取締役のポール・キャスナーさんに魅力を語っていただきました。

薪ストーブのある日常

バーモントキャスティングス製の薪ストーブ。



私の住む長野県の南信州は西を見ると中央アルプス、東を見れば南アルプスがあり、一年のうち夏以外は寒い地域です。山々に囲まれた環境なので、昔から家の暖房は薪ストーブで暮らしていますが、薪ストーブは暖をとる以外にも様々な使い方があります。

薪ストーブがあるということは、暖かい鉄の固まりが部屋にあるということなので、まずお湯を沸かすために大きなやかんをストーブトップに設置して、いつでもホットドリンクを楽しめるようにしています。またガスや電気の節約も考えて、ストーブトップに鍋を置いて料理をしています。薪ストーブで作った料理は薪(炭)の熱が食料に浸透するので一味違って美味しいですね。

私は薪ストーブの周りに鍋やフライパンを飾っています。一般的に薪ストーブというと、リビングに置いてリラックスするイメージですが、私はさまざまな用途で利用しています。

薪小屋の塗装

サンダーで汚れを落とし表面を整えます。



ペンキを塗ろうかと思いましたが、それだとせっかくの木の木目が隠れてしまいます。なので木の呼吸を妨げない木目も見える塗料を探していました。そこでガードラックの塗料のことを知り、ガードラックアクアのブラウンに決めました。ガードラックアクアは一回塗りでいいということで、忙しい私にとってはありがたいこと。油性の塗料だと乾くまでに時間がかかり、後片付けも大変だからです。

劇的ビフォーアフター!



薪小屋の塗装の色がかなり落ちていたので、本当に一回だけの塗りで大丈夫なのか心配でしたが、塗り始めたら少量でも広く塗り伸ばせられたので驚きました。サンダーで丁寧に面を落としてから塗ると、よりムラなくきれいに仕上がりました。

薪は使用前に十分乾燥させます。



家にはウッドデッキが2つあって、サンルームの前のウッドデッキは、冬の薪置き場となり、夏はBBQなどのリラックススペースになっています。最近このウッドデッキに水が染み込み、撥水しなくなってきたのでメンテナンスのために塗りかえました。ブラウンは薪小屋にはぴったりですが、ウッディーな雰囲気が欲しかったのと家の周りの明るい色に合わせて、ウッドデッキはメープルにしました。

キッチンのベイウィンドーが日焼けで変色していたので、余ったガードラックアクアで塗ってみました。窓の額縁を塗るのは、マスキングテープを施したりしなければならないとか、いろいろ大変かなぁと心配していました。
しかし、ガードラックアクアを塗った後、ガラスに垂れてしまった所は水で絞ったキッチンペーパーで簡単にきれいに拭きとることができました。窓塗りするのは細かい作業で大変だと思っていましたが、やり出すとスームズにできました。塗る前と塗った後を比較すると大満足です。


ガードラックアクアのブラウンで塗装。



結局、会社のウッドデッキも水性タイプのガードラックアクアで塗りかえました。ZCOO-SHOPの前なのでかなり多く人が通り目にするところにあり、色も焼けて雨が降ると水の染み込みもひどくなり、腐食を心配していました。時間的に半日もかからずに完成し、塗った後は雨が降っても水をはじくようになりました。

自然の恵み、木を大切にする

 

撥水効果もばっちり。



私の会社は薪ストーブを輸入販売していますが、ウッドデッキに薪を置く人は少なくないと思います。薪を直接ウッドデッキに置くと虫や腐食の原因になるので、上げ底をして風通しをよくすることをおすすめします。定期的にウッドデッキのメンテナンスも大切です。


木を大切にして、美しくそして長持ちさせたいですね。

 

私にでもできるから、誰にでもできるでしょう。

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ポール・キャスナーさん

取材エリア
信越エリア
取材ご住所
長野県駒ヶ根市赤穂北割一区497−871

http://fireside-essay.jp/

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