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ガードラックアクアを混ぜ合わせたオリジナルカラー

一木基乃さん

自分が居心地の良い空間を作る

ガードラックのオリジナルカラー青×白で塗装した店舗の入り口が印象的。ハンドメイドの雑貨店Rubanを営んでいる、オーナーの一木さんにインタビューしました。

ハンドメイドの雑貨屋さんになりたい

人と人のご縁をつなぐ。



お店の名前の『Ruban』はフランス語で「りぼん」という意味です。ハンドメイド雑貨の作り手さんとお客様を結んで、沢山のご縁をつなぐことができればいいなと思って『Ruban』と名付けました。

子供の頃から雑貨が好きで、手に取るたびにワクワクしていました。大人になってからも、いつか雑貨屋さんになりたいと心のどこかで思い続けていたのですが、4年前にお店をオープンするご縁に恵まれて、長年の夢を実現することができました。

ハンドメイドの雑貨をお取り扱いさせていただいているので、主な仕事は、作り手さんとのやり取りになります。メーカーの商品もお取り扱いしておりますので、発注をしたり、カタログで新商品のチェックも行っています。

雑貨店は人と人とのつながりそのもの



遠方にお住まいの作り手さんとはメールでのやり取りがほとんどで、直接店舗を見られていない方が多いです。なので、ご自分の作られた作品がどのように陳列されていて、どのような店内で販売されているかをできる限りお伝えするなど、こまめにやり取りすることを心掛けています。

作り手さんの心のこもった作品をお客様に細部にわたって知った上でご購入いただきたいですし、作り手さんとお客様のどちらのご要望にもなるべくお応えしていきたいです。私から作り手さんにお客様の声をお伝えすることで、こんな商品が欲しいというご希望を叶えることができたらいいなと思っています。

店内はアロマの優しい香りが漂います。



ハンドメイドの雑貨店をはじめてから今年で4年が経つのですが、オープン当時小学校2年生だった女の子が今でも頻繁にご来店してくださいます。近所に住んでいて、1人でエコバックを持ってお買いものに来てくださるんです。今では6年生になるのですが、すっかりお姉さんになっていて、「私も雑貨屋さんになるのが夢です。」と、この4年間何度も言ってくれることが嬉しくてなりません。

作り手さんには幼稚園や小学生のお母様方が多いので、長期のお休みの時や学校行事が多い時期は納品がストップしてしまいどうしよう・・・と頭を抱えることもあります。日々大変なことも多々ありますが、自分が本当に雑貨屋さんになることにワクワクしていれば、大変なこと1つ1つも、楽しいことだと思えるはず。やりがいはとてもあるお仕事だと思いますね。

自分が居心地のよい空間を作る

私自身が、他の素材でできた入り口よりも木でできたお店に入りたくなるからかもしれませんが、木のぬくもりでお客様をお迎えしたいと思って入口を木部にしました。頭の中で店舗のイメージを妄想している時間が一番楽しかったのです。

ガードラックアクアのオリジナル色。



ガードラックは色のバリエーションが可愛くて、ドアの色はガードラックのベージュ系のピンクと青色とどちらにするか悩みました。沢山の方に意見を聞いたところ、思いのほか青色の方が幅広い年齢層に来ていただけるのではないかという声が多かったんです。雑貨店でも男性にもご来店いただきやすくなるのではないかと考えて、青色にすることに決めました。

やはり、みなさんドアの色に好印象を持っていただいておりますね。雑誌に掲載いただいたところ、「青色のドアの印象が強くて、行ってみたいと思った。」「車で通っていても目につく。」「珍しい色ですね。」とよくお声をかけていただきます。

お店にいらっしゃるお客様は30代~40代の主婦の方が多いので、学生さんやご年配のお客様にもハンドメイドの良さを知っていただけるようなお店にしていきたいです。雑貨で癒されたい、手作りの温かみが好き、というお客様に足をお運びいただけましたら嬉しいです。

 

写真の塗料はガードラックアクアのオリジナルカラーで、『エジプシアンブルー』と『ペールホワイトリリー』です。作り方はこちらのページでご覧いただけます。

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一木基乃さん

取材エリア
九州エリア
取材ご住所
福岡県久留米市東町

http://ruban527.petit.cc/banana/

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自分が居心地の良い空間を作る

ガードラックのオリジナルカラー青×白で塗装した店舗の入り口が印象的。ハンドメイドの雑貨店Rubanを営んでいる、オーナーの一木さんにインタビューしました。

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