建築学校でマナブこと
2015年2月9日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: 塗料
こんにちは。
R&D本部の小島康寛です。
私は現在京都にある建築の学校に通い、建築士の資格取得を目指しております。
今年のお正月の京都は歴史的な大雪となりまして、帰省ラッシュに重なったこともあり困った方が多かったのではないでしょうか。
私も帰省していなければちょっと白銀の金閣を眺めにとでも思っていましたが、学校の先生が「あそこら辺はしょっちゅう降るから珍しくない。観るなら宇治の平等院に行け。」と言っていました。確かに宇治は南の方なのでこういう機会がないとなかなか見られません。
平等院といえば昨年改修工事が終わりまして扉や柱の塗り替えには、平安時代に使われていた「丹土」という塗料が使われたそうです。雪の白と塗りたての朱が合わさってさぞかし綺麗だったでしょうね。(行きたかったなぁ。)
さて、そろそろ中盤に差し掛かってきたところで本題に入りますが、建築の学校でやっていることを勝手に説明しだします。大雑把にいうと設計製図です。
設計製図を書くために必要な知識を学んでいる処でもあり所でもあり。最近はCADでこんなことやっていました。
平面図を書きながら、地震や台風に対してどうやって耐えられるようにするかどこの壁を強くするか計算しています。ただこれ見せられて「どうですか?いいでしょ?」って言われても分からないですよね。そこで3DCADを使って書いた平面図を立体的に見せたりします。
この他には実際に模型を作ったり、もちろん手書きで設計製図を書いたりもしています。ちなみにテーマは東面が海または湖に面した木造2階建て住宅でした。
今は京町屋のリノベーションという課題を行っています。現在日本では空き家問題が深刻化しています。みなさんも安い空き家を買い取って自分でリノベーションなんていかがでしょう。
私にお手伝いできることがありましたら、ご相談お待ちしております。二年後ぐらいに。
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