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色について

2017年10月19日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: 塗料,

こんにちは、西川です。

すっかり肌寒くなったかと思えば、思わず上着を脱いでしまう
ほどの温かい日があったりと体調管理の難しい日々が続いて
いますね。

皆さんは風邪など引かれてはいないでしょうか?

私は、風邪?花粉? 原因は不明ですが鼻水がよく出ています。

さて、これまでにも塗料の色についてお話をしてきておりますが、

改めて塗料の色について話をしてみたいと思います。

ブラウンやブルー、ピンクなど様々な色を作り出す原点は、赤色

と黄色で決定されます。

どういうことか?

赤と黄には、いろいろな種類があり、リンゴのような赤もあればワインのような赤もあり、レモンのような黄色やひまわりのような黄色もある。

赤色には、黄色っぽい赤や黒っぽい赤など。

黄色にも青っぽい黄色や赤っぽい黄色など。

これらの赤や黄色によって作られる、ブラウンやブルー、ピンクは

それぞれ使う赤色・黄色によって違いが出てきます。

ちなみに・・・

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これらの黄色・赤色・ブルー・+白 を使って色を作ってみます。

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これは、黄 2、青 1、白 1でグリーンを作ってみました。

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次に赤 1、白 1でピンク。

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これは、黄 1、赤 1、白 1でオレンジです。

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これらは上の3色(黄・赤・青)・+白で作られる色ですがもっと
青っぽい黄色や黒っぽい赤を使えばまた違ったグリーンや
ピンクが作られるでしょうし、今紹介している色の比率を
変えればまた違った色になります。

色を作ることを私たちの間では、調色という言葉で呼んでいますが
この調色で作られる色数は無限大です。

調色は、「この色を作る」、「この色に合わせる」と決めつけて
行うととても難しい作業となりがちですが、えのぐ感覚で色を混ぜ
合わせて色の変化を楽しむということであれば、おもしろい作業
です。

なのでぜひ、一度挑戦してみては如何でしょうか。

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