植物の休眠について
2016年3月29日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: ガードラック社員ブログ
みなさんこんにちは!新入社員のコンノです。
春の足音が聞こえてまいりましたね。
個人的な話になりますが、先日屋久島へ行ってまいりました。
往復10時間に及ぶトレッキングの末たどり着いた縄文杉は、
それはもう素敵でした。縄文杉の樹齢は約2000年から7200年。 アバウトですね~!どちらにせよすごいですね。
屋久島の感想を何か知的な言葉で表現したいところですが、 すごいよ!すごかった!すごいです!くらいしか言えそうもないので皆さん是非屋久島に足を運んでみて下さいね! 言葉に表せないくらい、いいところです!
さて。今回は植物の冬眠についてご紹介したいと思います。
冬眠、と聞くと、熊などの動物を想像する方が多いのではないでしょうか。実は植物も、冬の間はお休みします。
これを「休眠」といいます。
なぜ休眠をするのか、というと冬季や乾季のような成長が難しい季節を乗り越えるためです。たとえば秋にできた種が冬に目をだすと寒さと日光の少なさからすぐに枯れてしまいます。これを避けるため冬になると休眠状態に入ります。
真冬になり、花芽が冷たい空気にさらされると、植物は目を覚まします。これを「休眠打破」といいます。
なんだか某栄養ドリンクみたいですね。
そこから成長を開始して、春に花を咲かせます。花芽を成長させるために、花芽を目覚めさせる真冬の寒さが必要であるというのは驚きですね。この真冬の寒さがないとなかなか休眠打破できず、開花が遅れてしまったり、綺麗な花が咲かないこともあります。
休眠の間は水やりの回数も、週1回程度で十分です。
あまり水をやりすぎると、植物の吸収が追い付かないため根腐れをしてしまう恐れがあります。ご注意!
春はもうすぐそこ!
冬眠したい気持ちをぐっとこらえて、春を迎えましょう。
屋久島の写真をちらり。
それではまた!★
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