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不燃材料認定「木に塗って燃えなくなる塗料はありますか?」

2014年3月31日 / 投稿者:石川 惠子 / カテゴリー: 塗料

こんにちは!

今回はお客様センターによくお問い合わせいただくことをご紹介したいと思います。

最近でも10件弱のお問い合わせをいただきました。

 

どんなお問い合わせかというと・・・・

「木に塗って不燃や難燃になる塗料はありますか?」

「内装を木壁で仕上げたいんだけど、不燃認定の必要があるので、そういう塗料はありますか?」

などなど。

そうです、「不燃」や「難燃」の塗料に関するお問い合わせ。

 

当社水系塗料アクレックスシリーズ「アクレックス木部用ウレタンクリヤー」は、不燃材料認定を取得しています。

 

では、この「不燃材料認定」とは、どういう意味なのでしょう?

字面だけ見ると、「これを塗ったら燃えなくなるの?」と思ってしまいますね。実際、そういうお問い合わせも多くあります。

 

しかし、木材にアクレックス木部用ウレタンクリヤーを塗装しても木材は燃えます。

では、不燃材料認定の意味って?

 

アクレックス木部用ウレタンクリヤーの不燃材料認定に限って言えば『国の定める〝不燃材料(本来燃えないもの)″にアクレックス木部用ウレタンクリヤーを塗装して、元々燃えないはずのものが、塗装したことで燃えるようになることはありません』という意味なんです。つまり、燃焼を促進させないということです。

※尚、当社ではこの認定を取得するために、アクレックス木部用ウレタンクリヤーをケイカル板に塗装して試験しています。

 

不燃材料に塗装していいなら、「不燃木材に塗装してもいいのかな?」と思う方もいらっしゃるでしょうか。

この認定では「不燃木材(準不燃・難燃木材など国土交通大臣の認定を取得している木材)に塗装してもよい塗料の認定」となっています。

 

しかしここで問題があるのです!

それは不燃木材に水系塗料を塗ると白くなってしまう恐れがあるということ。

なぜかと言うと、不燃木材には元々燃えるものである木材を燃えにくくするために、燃えにくい材料(難燃剤)が大量に充填されています。その難燃剤としてメジャーなものが「ホウ酸」です。

このホウ酸(酸性)と水系塗料(弱アルカリ性)が反応して、塗膜は白く脆くなってしまい(造膜不良)密着不良や塗膜性能の低下を引き起こしてしまう場合があるのです。(写真参照)

造膜不良長々と書いてしまいましたが、不燃材料認定は文章での説明がなかなか難しいところ。

不明な点につきましては、お客様センターにお問い合わせ下さい。

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