こんにちは、マーケティング室の西川です。
梅雨ですね、うっとうしい天気が続いています。

各地では集中豪雨や火山の噴火など地域によっては、気が気ではないことになっていることもニュースで見ております。
皆様、くれぐれもお気を付け下さい。

さて、この梅雨時期、屋外塗料にとっては、過酷な条件の一つに
挙げられます。頻繁に雨にさらされて1年の内でしんどい時期を
迎えております。私、塗料を開発する側にとりましては、塗料の
性能をはかる良い条件であります。したがいまして、屋外テストを
行うにあたり、一応開始する時期を考えて活動を行います。
まずは、この梅雨時期を狙って梅雨前にスタートさせたり、寒く
なる冬前にテストをスタートさせたりします。
どちらかといいますと屋外テストは過酷な条件からスタートさせ
たいということなのです。 こちらの写真は、近所で写した雨上がりの葉っぱの写真ですが、
どうです、この水玉。

塗料でいうところの「撥水性」。
これは、葉っぱの表面構造が成せることなのですが、これが
自然に出来ているというのがうらやましいかぎりです。

葉っぱの微細な構造が起こしている現象で化学的にも再現出来る
ようなのですが私もこのような表面構造が作り出せる塗料を開発
していきたいと思う、梅雨の一日でした。