冬場に向けたウッドデッキの雪対策
2013年9月20日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: DIY
長野県など雪が降る地方の別荘にお住まい方から、「雪が積もる冬場は、ウッドデッキにブルーシートをかけておいた方が良いのでしょうか。」と聞かれることがあります。
ウッドデッキの手すりなど、立面は水がたまらないので塗装が寒冷地でも比較的長持ちします。ですが、デッキの平面には溶けた雪が水になってたまり、劣化が他の部分よりも激しいですね。
冬を越す準備として、ブルーシートをウッドデッキにかぶせた方がよいのか・・・答えとしては、どちらとも言えないところがあります。
ブルーシートでウッドデッキを覆っておくと、その上から雪が積もって濡れた状態が続いたり、湿気がこもりやすくなります。
反対に冬の間デッキになにもしないでおくと、雪が積もったままになったり、晴れた日には雪が溶けてまた雪が降って固まるということを繰り返し、ウッドデッキの塗装が劣化していきます。
冬の間雪が降り積もったままの場所であればブルーシートが有効ですが、積もったり溶けたりする場所では木材を乾燥させた状態が一番良いのでブルーシートは無い方が良いでしょう。
なので、雪が積もる場所のウッドデッキは、雪が積もらないよう屋根があることがベストなんですが・・・難しいですね。
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