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木材塗装の『も!』vol.2

2014年8月12日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: 塗料

前回は「ペンキとかニスとかというコトバでは塗料が特定できない」というところまでのお話でした。

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では、塗料を特定するにはどのような表現になるのか?

塗料はいろいろな分類方法で区別されています。
ある塗料を特定しようとすると、
多くの場合、複数の分類にまたがった表現をするというところが
やっかいなのです。

ちょっと、
ホームセンターで塗料を探すイメージをしてみましょう。

ホームセンターに行くと、
天井あたりからぶら下がっている看板が目に入ります。
「台所用品」「インテリア用品」「事務用品」など様々な看板の中から、まずは「塗料」の文字を探します。

ホームセンターによって商品区分や表現が違うので、
「塗料」の文字を探すだけでも一苦労ですね。

めでたく塗料コーナーにたどり着くと、
次に区分されているカテゴリーは被塗物(塗られるモノ)の種類。
解りやすくいえば、「何に塗るのか?」

この区分も店舗によって様々ですが、
「鉄部用」「木部用」「浴室用」などと表現されています。

そして最後には、陳列された商品群が“看板”の役目も果たしています。
そこまで細分化されて、
ようやく目的の塗料を探し始めることができます。

色は?性能は?塗り方は?価格は?容量の種類は?
など気になることをチェックしながら塗料の特定にかかるでしょう。

で、結局、判りにくくて、
店員さんに声をかけたり、その場でメーカーに電話をする方も
いらっしゃることでしょう。

馴染みの薄いモノを購入するのは非常に面倒くさいということかもしれません。

ですが、
私どもが塗料を特定する表現も、実はこれと良く似た感じなのです…。

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