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木表と木裏の違い

2016年5月31日 / 投稿者:ガードラック スタッフ / カテゴリー: ガードラック社員ブログ

みなさんこんにちは、コンノです。

ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。

5月も今日で終わりですが、皆さま5月病は大丈夫でしょうか。

私はゴールデンウィークには長野県・白馬村に行ってまいりました。この季節に「白馬村に行くよ!」というと「え!雪もないし桜も咲いてないのになぜこの時期に白馬村に!?」とみなさんに言われましたが、私はただ自然を求めて向かった次第です。

白馬村はそれはそれは素敵なところでした。いるだけでリフレッシュできました。リフレッシュしすぎて五月病になりました。

頑張っていきたいと思います。

 

さて!今回は木の表と裏についてご紹介したいと思います。

皆様、木に表と裏があることはご存知でしたか?

これに関しては文章で説明するのが難しいので、絵で説明したいと思います。

こちら、木です。

木

木の断面図です。

こちらをカットします。

木切りました

 

こちらが木表と木裏です。木表と木裏

みなさんお判りでしょうか。

木の中心に近い方が木裏

木の中心から遠い方を木表

と言います。

木には、水分を吸ったり吐きだしたりするために収縮を行うという特性があります。

外側の方が中心に比べて密度が低くく、その分水分が多く含まれるため、収縮がより活発に行われます。             木表側に引っ張られることで、本来の木の丸みに反発するように木は沿っていき、中心が凹のようにへこみます。

例えばウッドデッキに板を用いた際、

木表を上向きにして製作すると、上述の反発によって真中がへこみ、

そこに雨水がたまって木の腐敗の原因になります。

水が溜まる図

 

そのため、ウッドデッキに使用する際は木裏を上にします。

そうすることによって木の腐敗を防ぐことが出来ます!

更に上からガードラックアクアで塗装すれば、表面に塗膜を作ることで木のささくれ等を防ぎ、長持ちしますよ。

 

いかがでしたか?

木表と木裏の違いを簡単に説明させていただきました。

ウッドデッキのように大きな板を使用する際はご注意くださいね。

 

それではまた!

白馬村の写真でお別れです。

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