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薪小屋作り講座2013イベントレポート

2013年8月27日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: イベント

道のログ宿きこりんさんにて、8月25日に開催されました『薪小屋製作2013in茅野』のレポートをお届けします。

イベント当日は朝からあいにくの雨模様・・・。テントを使いながらのスタートとなりました。薪小屋作りの講師は、夢木香信州の敏腕ログビルダー比留間さんです。

①木材のカット

丸ノコまずは、丸ノコで薪小屋に使う木材のカットをします。キックバックが起こった際に怪我をしないよう、切断する木材より少し長く刃を出します。木材を斜めにカットするには、さしがねを使い印をつけます。

②木材の研磨

サンダー木材と塗料の密着を良くするために、サンダーで軽く研磨をします。研磨した際の粉が木材に残っていると塗料が剥がれる原因になりますので、ほうきなどで丁寧に取り除きます。

③木材の塗装

塗装土台部分にはガードラックアクアのタイアンドウェアを使用しました。屋根は同じくガードラックアクアのエジプシアンブルー×オックスフォードシャーのツートンです。配合表はこちらからご覧いただけます。

新品のハケを使う時は、使用する前にハケをもんでおくと塗料に毛が混じるのを防ぐことができます。木材の木口部分は塗料を良く吸い込むので、たっぷりと塗装するのがポイントです。

寒冷地で冬場に塗料が凍ってしまうことがありますが、常温に戻した際に塗料に異常がなければ性能に問題なくお使いいただけます。

④基礎作り

独立基礎基礎作りの要は『垂直』と『平行』です。ここでは書ききれないので、『独立基礎・作り方』等で検索してみて下さいね。3:4:5の三角形の2辺は直角に交わるので、位置が決まったら穴を掘り、砂利で微調整をしながら高さを調節します。

⑤薪小屋の組み立て

薪小屋独立基礎が出来上がったら、いよいよ薪小屋を組み立てていきます。クギよりもビスを使った方が、抜き差しが簡単なのでお勧めです。高さが決まったらクランプと呼ばれる道具で木材同士を挟んでからビスを打つと、狙ったところに固定できます。

薪小屋薪小屋の完成です。短い薪も置けるように2段になっており、屋根は雨が流れやすいように重ねて固定しています。設計図はこちらからダウンロードできますよ。(今回はイベントの時間の都合上、半分のサイズで作っています。)

薪小屋あいにくの天気の中イベントに参加して下さった皆様、ありがとうございました。みなさんもホームセンターにある素材と道具で、薪小屋を作ってみませんか♪

 

 

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