そうだ!手作りで木の器を作りたい!
2014年6月11日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: DIY
東京都目黒にありますメーカーズベースでは、3Dプリンターからシルク印刷、金属の加工もできる道具が揃っていて、会員になると自由に使うことができます。
今回は初心者でも参加することができる、約4時間で木の器を作るワークショップに参加してきました。
まずはおおよその形に、丸く木材をカットします。木材はブナを使用しました。
穴をあけきらないように長さを決めて、旋盤に固定するための下穴をあけます。下穴をあけたら旋盤に木材を手でねじ込みます。
角と丸のスクレーバーを使い分けながら、全体を円形にして、器の高台を作り、入れ替えてから器の内側の面を削っていきます。
機械の使い方にも慣れてきたなぁと思っていたところ・・・、スクレーバーを使って作業をするのですが、刃の先が水平になっておらず振動で器の高台が割れてしまいました!
最終的には割れた部分をカットして、器にしましたがスクレーバーを平行に保つことがコツです。
木くずまみれになりながらも、荒いサンドペーパーを使用した後に細かいサンドペーパーで仕上げて完成です。
※木の器の塗装とメンテナンス方法
布に植物性の亜麻仁油を染み込ませてから、木材を磨くようにオイルを刷り込みます。
木の器の手入れは、自宅にあるオリーブオイルなどで定期的に行うとよいそうです。器を使用後は、スポンジで汚れを丁寧に落とし、水につけっぱなしにしないようにしましょう。
私は艶消し仕上げが好きなので、食品衛生法に適合しているアクレックス3405木部用ウレタンフラットで仕上げたいと思います。
木製のお箸や箸置きに塗装する際は、和信ペイントから発売されている少量サイズの、水性ウレタンニスもお勧めです。食品衛生法に適合しているので安全にお使いいただけます。
水性ウレタンニスを塗装後は十分に塗料を乾かしてから使用して下さい。
木の器づくりは想像していたよりも難しかったですが、メーカーズベースの講師の方が丁寧に教えて下さるのでお勧めです。手間暇かけて作った器は、既製品を買うよりも愛着がわきますね。
次はデザインにこだわって、木のボウルや箸置き、お箸などテーブルを木製品でトータルコーディネートできるようなセットを作ってみたいと思います。
木の器を手作りするワークショップの詳しい情報は、メーカーズベースまで。
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