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木材塗装の『も!』その4

2013年4月24日 / 投稿者:工藤 貴久 / カテゴリー: 塗装

塗料や塗装を通じてウッディライフを楽しむために参考になりそうな情報を

不定期配信でお伝えしていく、ウェブレターの第4回目。

極意

今回は、塗装のミッションについてお話しますね。



例によって、長くなると思います。

リラックスした状態で、最後までおつき合いいただければうれしいです。

どうぞよろしくお願い致します。


塗料や塗装の表現として、Paint もしくは Coatingという

言葉があることはお話しましたよね?


ですから、木材塗装のことを英語でいうと、

Wood Paint もしくは Wood Coatingという表現になるわけです。

でも、

木材塗装には、もうひとつ。別の表現があるんです。

どんな表現だと思いますか?


それは、『Wood Finishing』という表現です。


この表現から、みなさんはどんな印象を受けたでしょうか?


この言葉の意味するところは・・・

『塗装』はオプションではなくて、『木工作の最終工程』なのだ。

と、私は解釈しています。


つまり、

木工作の小物から家具、または、建具や床などの建築部位にいたるまで、

製作の最終工程である『塗装』を経て、被塗物の『モノ』の評価が下される。


ということになると考えます。


丁寧に着実に工程を積み重ねて造られてきた木工作も、

最終工程の塗装で失敗すると“台無し”になってしまうわけですから、


やっぱり、責任は重大なんですねぇ。

さて、

そのミッションを完遂する。

とどこおりなく塗装作業を完了させるには、“コツ”が必要になってきます。



それが、『塗装の極意』です。


今日は、これを伝授いたしましょう!(少しエラそう)


「塗装の極意とは、その作業手順に在り!」・・・なのです。

塗装作業の手順は、ワンウェイ! 後戻りなしの一方通行になります。


具体的な手順は・・・・・


ズバリ!『塗り難いところから、塗り易いところへ』作業を進めていくこと!


これが『塗装の極意』です。


どういうことかというと、『目立たないところから目立つところへ』の

進行になるということです。



そして、その作業は、大体の場合において『奥の方から手前の方へ』

さらに『上部から下部へ』進められてまいります。


繰返しますね。


塗装の極意とは・・・

『塗り難いところから、塗り易いところへ』

『目立たないところから目立つところへ』

『奥から手前へ』

『上から下へ』


です。


これを繰返し繰返し呪文のようにつぶやきながら、

作業を進めていきます。

自分の行動にチェックを入れながらの作業ですね。



一枚の棚板も、例えばお椀でも、ウッドデッキでも同じように

極意をつぶやきながら塗装します。



木工作や建材の大きさや形状の複雑さに関係なく、

あらゆるケースに『極意』は通じます。(だから極意なんですけどね)



すると、


・塗り忘れがなくなる。


・メインの部分が美しく仕上げられる。


・結果的に、作業時間が短縮される。



で、ミッションが完了するのです。


つづきは次回。


塗料と塗装のミッションの話は今回で完結するつもりだったのですが、

まだ、全部を伝えきれていないので、次回も引き続きお話しさせてください。

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