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プロ必見!焼け色がついた木部を家具風に再塗装する方法

2014年5月30日 / 投稿者:Guardlac Staff / カテゴリー: 塗装

新築で家を建ててから時間が経つと、木部が日に焼けて色あせてきますよね。今日は、そんな木部を家具風に再塗装する方法をご紹介します。

(1)必要な道具

①含みのあるハケ(スプレーの方が均一の塗膜になりやすいのでお勧めです。

②320番と400番のサンドペーパー

③各塗料

(2)一般的な家具の塗装工程

①目止めに着色剤を適量を入れて、塗装後に拭き取ります。水性フィラーにポアステインを加えたものを使用しました。
①目止め着色
②約4時間ほど十分に乾燥させます。

③中塗りを好みの膜厚に合わせて塗り重ねます。No3300ウッドシーラー(またはサンディングシーラー)を使用します。

①№3400-1回目

④320番程度のサンドペーパーで、研磨を行います。

⑤着色剤を加えたクリア-を4回塗装します。No3405にポアステインを1%程度加えました。塗膜やハケムラを作らないように薄く丁寧に塗り重ねます。

各塗装工程の間は十分に乾燥させた後に、320番程度のサンドペーパーで研磨を行います。

①№3400-3回目
⑥最後の上塗りの前には、目の細かい400番のサンドペーパーで仕上げをします。

⑦完成!

①№3400-4回目

(3)腰壁を家具風に塗り替える方法

①塗り替えたい木部にNo3400にポアステインを1%程度加えた塗料で補修します

②全体をぼかすように①の塗料を3回以上塗装します

塗装のポイントは、いかにして平坦な塗膜を作るかという点です。研磨をする際に調整しますが、サンドペーパーでの仕上げには、経験とセンスが必要かもしれません。

皆さまも、ぜひ試してみて下さい!

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