塗料に関するハウツーや業界の最新トレンドなど
お役立ち情報を皆様にお届けします。

木材保護塗料WPステインの傾向その①

2013年1月30日 / 投稿者:ガードラック スタッフ / カテゴリー: 市場動向

今回のブログは、屋外木部用塗料(WPステイン)の傾向について記します。

なるべく客観的になるよう今回は東日本エリアの一事業所の数値を用いて記載致します。

全国で見た場合や他メーカーも合わせた場合は当然異なる結果となることもあるかと思いますが、その点はご了承を…

さて、昨年の東日本エリアのガードラックシリーズ(アクア・ラテックス・Pro)の売上推移を見ますと、水系の2品種(アクア・ラテックス)が伸びて、溶剤系のProが減少しております。

結果として、当事業所は今年も水系2品種の合計の方が溶剤系を上回る出荷数量となりました。
WPステインの傾向

具体的な%としては、ガードラックアクアが123.6%、ガードラックラテックスが134.0%、ガードラックProが95.0%との結果です。

上記数値からすると、徐々に屋外も水系塗料が拡がりをみせていると判断出来ます。

この結果については異論反論あるかと思いますが、個人的には年々水系が伸びているのは好ましい結果と捉えております。

は言え、東日本エリアは最も販売していない事業所とお叱りを受けている事業所なので上記数値はあくまでもエリア的な結果とは言えますが…。

水系塗料が市場で頭角を現してからある程度の年数が経ちました。初期に比べれば抵抗感もかなり低くなってきたと思います。改良を重ねて性能もアップしておりますので、これまで否定的だった方も今一度試されてみてはと思います。

このカテゴリーの最新記事

人気記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です